シートン動物記に度肝をぬかれる

娘のために(?)こども図書館にいりびたっているわけですが、娘のためばっかりじゃ面白くないし、

母も好きな児童書いっぱいかりてみようかな~と、昔読んだ名作、読んでいない名作を借りてきて

読んでいます。



そんな暇どうやって捻出するんだ、というつっこみがはいりそうです。

不思議なことに本を読むのは邪魔してこないんです。

私が絵を描いたり、パソコンを使ったり、手紙を書いたりしているとすごく邪魔されるんですけどね。

そんなわけで前からずっと読みたかった「秘密の花園」や「ハックルベリーフィンの冒険」を借りて

なんて素晴らしい本なんだ!と感動していました。

子供の本って本当に素晴らしい!!



秘密の花園は、親に省みられずろくなしつけもされず、ただ衣食住は満たされて

召使にかしづかれたせいで、わがままで嫌な性質になってしまった子供たちが、

自然の中で体を動かし、植物を育てて庭をよみがえらせる中で、

健やかな体と人間らしい心を取り戻すというお話です。



よくお日様にあたって、元気いっぱい走り回ることも大事ですが、それだけではなく、

物言わぬ動物や植物の世話をすることで、静かな命の営みを肌で理解するわけです。

机上で語っているだけではだめで、実学って大事なんだ~としみじみ考えさせられます。



そんな中で、「シートン動物記がおもしろい」という噂を聞いて借りてみました。



ほんと、よかったです。とっても素晴らしかったです。

福音館からでているものを借りたのですが、あらゆる意味で度肝をぬかれました。



まず、シートンさん、めちゃくちゃ絵がうまいんです。

どうもロンドンのロイヤルアカデミー(芸術学校)の優秀な画学生さんで、

なんと7年間の奨学生としての資格をもらっていたらしいです。

でも5歳から住んでいたカナダの大自然が恋しくなって、たった一年でカナダに舞い戻り

カナダの雪原で何日も1人ですごして100キロも200キロも動物の足跡をたどり、

自然の素晴らしさ、動物の美しさにうちふるえていたそうです。



絶対まね出来ません。

ものすごい体力、そして知性と感受性を併せ持っていた人なんですね~



これぞ実学の極み。

まだ4冊しか読んでませんが、全部読みたいです。



第1巻 ジョニーベアー

第3巻 ロボ

第4巻 サンドヒル・スタッグ

第5巻 レイザーバック・フォーミィ



多分、3巻のオオカミ王ロボの話が一番有名なんだと思いますが、私は1巻に強く魅かれました。

人間と動物の関係性を描きつつ、人間関係にも当てはめられるような普遍性が感じられました。

自伝的な4巻も、シートンのみずみずしい感性に感動しました。



すごいです。

これ全9巻だそうですが、欲しい。



何で世の中には素晴らしい本がこんなに沢山あるんだろうと思います。

お金も時間も全然足りませんよね。

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