Sonsを読み終えて

三原順さんの「Sons」の感想を書いたのはいいが、どうも私は4巻で終わりだと思っていました。ところが、なんと実は7巻まであったのです。あほすぎる・・・



急遽本屋で取り寄せ、今日やっと最後まで読みました。

(持っていたコミックス全7巻は絶版になっていて、新たに漫画文庫4巻で出版されていたのでしょうがなく、文庫を取り寄せました)



しかしSonsの感想はとても書き直せるほど頭が整理できないので、(もしかして一生無理かも)三原さんの漫画について書こうかと思います。





三原さんの漫画が好きです。



三原さんの漫画を読むと、誰も彼も、自分すらも信用できないということにあらためて気づかされます。みんな馬鹿で不完全で、他人のことをわかったような気持ちになって、自分の気持ちをなぜわかってくれないのか、自分は彼のことをこんなにわかっているのに、なんて非難している自分に気がつくのです。



誰も彼も、たかが人間でしかない。



でも、自分のことをわかってもらえなくても、人のことが理解できなくても、今目の前にしている人をわかりたいと少しでも思えるのがうれしい。



人と人は一生分かり合えない。

それでも、ほんの一瞬、たったの一滴、相手の気持ちが見えた気持ちがすることがある。

それがとても嬉しいのです。



それがたとえ、気のせいであっても。

よりよく生きていくためにはそんな気休めが絶対必要なのです。



少なくとも私にとっては。





私が友達だと思っている人達が、私を友達だと思っていなくてもいいのです。

相手の気持ちを無視するとかそういうことではなくて、



私が相手に好意を持っていて、相手が私に対して同じほどの(もしくはそれ以上の)好意をもっていなくても私は、私が好きだと思える相手が存在することを感謝します。



そういう気持ちがもてる相手がいるということで私は救われる。

時々思い上がって、忘れてしまうけれど三原さんの漫画を読んで思い出したい、と思うのです。

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